社員旅行の工夫

現代における社員の気質と社員旅行の変化

社員旅行は、日頃の労をねぎらうと同時に社員同士のコミュニケーションを深めることにその存在意義があります。ところが、あるアンケートでは、60歳以上の世代は社員旅行への参加を望む者が8割近くいる一方で、30歳未満の世代だと逆に参加を望まない者が8割近くを占めているという結果が出ています。これは時代の移り変わりにおける人間関係に対する意識の変化だと言えるでしょう。 最近の若者は社員旅行などと言った集団行動に煩わしさを感じる傾向が強いようです。その傾向を無視して親睦をはかるためなのだからと強制参加をさせても逆効果になるだけです。社員旅行を成功させるためには、1日目は集団行動だが、2日目は個人行動にするとか、あるいは日帰り旅行にして周りに気を使いがちな夜のイベントは行わないなどの工夫が必要です。 日本社会の伝統である社員旅行もこれからは集団の団結からより個を尊重したスタイルへと移り変わっていくでしょう。

社員旅行で大事なこと

社員旅行と聞くと、かつてはものすごい量でした。現在は、以前のように活発にどの会社も社員旅行ができるという環境ではなくなってきましたが、社員旅行をやっている会社は毎年やっています。100名以上になる大団体から、20名くらいの小団体まで様々です。 気を付けたいことは、若い社員と役員クラスの社員の親睦の場でもあるので、若い社員が社員旅行を苦痛と感じるようなことにならないようにすることです。 例えば、宴会の席をくじ引きにして普段交流のない社員とも交流が図れるといった配慮はいいでしょうが、せめて部屋は仲の良い者同士にするとかの配慮もあっていいでしょう。 大切なことは、社員全員が楽しいと思って旅行を終え、その後の仕事にいい効果があるということです。